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タルペイアの岩

「あれ?なんか虫が来た?蚊かな?」
「うんにゃ、いないよ。あ・・・・・・・・・・・、 TVだ。」

Del母、ブブゼラを蚊の音と間違えました。。。。おい

今日、号外出てましたね。
はい、サッカー日本チーム勝利の。よかったね。
わたし、サッカー全然知りませんから何も言えないんですけど、
大会前、ボロクソ書かれていて気の毒だったもんなぁ。

イタリアは、アイヤイヤ・・・・。現地では、がっかり&罵倒の嵐か?
日本の新聞に「王者、敗退」って書かれていました。

Del母いわく「きっとあの応援の笛(ブブゼラ)が気になったからじゃない?」
確かに、ブーブー、ずぅーーーーーーっと、ブーーーーーーーっていってて耳障りではあるが、
選手は集中してるから、関係ないんでね?

イタリアのマルチェッロ・リッピ監督の言葉は男前だったね。
「すべての責任はわたしにある。言い訳はしない。」って。
イタリア国民やサッカー協会に向け敗退を謝罪したそうな。潔いではないか。好印象

イタリアもフランスチーム同様、エコノミーで帰ったんだろうか・・・???

タルペイアの岩
ローマを歩いていると、こんな↑のがひょいっと出てくるんで
「あ~、遺跡ね」くらいで、通り過ぎてしまいそうになります。

ここは、タルペイアの岩

マルケルス劇場のそばの、カンピドリオの丘の端にあります。

昔、この崖から、犯罪者が、投げ落とされて処刑されていました。
そのもっと前の時代、ローマ帝国の頃(いや、スパルタの頃かも)は、奇形や不治の病の
赤ちゃんが、投げ落とされていました。

当時の慣習なので、今の考え方で、安易に「かわいそう」と非難できない所がありますが、
たくさんの肉体が、終わったところだったようです。

きっと今よりもっと高い崖だったんじゃないかなぁ。
今残っているくらいだと大怪我くらいで、屈強な犯罪者だと脱走できそうだから(笑)

この場所は、ローマ建国時代のひとりのローマ人女性の話が始まりです。



たくさんの魂よ、安らかに
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ローマ建国の父といわれるロムルスの時代、
ローマ人は、サビニ人の女性を強奪して自分の国の男たちの妻にします。
(サビニ人→ローマの北東一体に住んでいた民族で、最終的にローマに併合されます。)

で、いきなり娘や妻を連れて行かれたら、サビニ人、怒りますわねぇ。
はい、戦争です。

サビニ人、カンピドリオの丘にやってきて、城門をあけさせようとします。
城門を守る兵士の娘タルペイアは、

1、サビニ軍の王タテウスに一目ぼれし、その恋心からローマを裏切って門を開けた。
2、タテウスの左手にある指輪や腕輪を要求、金銭によりローマを裏切った。
3、門を開ける代わりに、サビニ軍の盾を要求。ローマを勝たそうという策略で門を開けた。

と大きく分けて、三つの話が残されているようです。
いずれにしろ、タテウスは、(自分が手を下したわけじゃないと思いますが)

1、門が開けば用はなくなったローマの裏切り者(タルペイア)を、丘から投げ落とした。
2、盾を渡す振りをして、盾をいくつも彼女に投げつけ(当時のは重いからねぇ)圧死させた。

と、どの話が本当だとしても、彼女は、悲劇的な最期を遂げます。

さて、門が開いて、戦い開始。

すると、強奪されたサビニの女性が、夫と兄弟が戦うのは忍びなく、やめさせようとします。
ほりゃ、強奪されたとは言え、奴隷じゃないからねぇ、
ローマ人との間に子供もいるし、
幸せに暮らしているとしたら、なんで戦争はじめるんや!ってことになりますわね。

で、ローマ軍とサビニ軍は、和解。あぁ、タルペイア・・・・・。

Tarpeian Rock
この戦争の話って、絵画にも描かれているし、世界史として本当のようだけど、
タルペイアの話は、つっこみどころがありますよねぇ。

城門の向こうに敵の兵士がいるって言う時に、門のところにローマ兵が1人もいないとは思えない。
そんなときに、娘がサビニ王と交渉ごとをするだろうか。
そして、城門は娘一人で開けられるような軽さではない。

実際は、アホな兵士がうっかりあけて攻め込まれたか、サビニ人に城門をぶち破られたのを
こんな乙女な物語でロマンティックにしたんじゃないかしら?
だから、伝説が語り継がれたのかなぁって思います。

でも、2000年後の今も楽しめるから、こういう話は、真実を追求せず、
そのままにしておくのがいいなぁって思います。




子供の頃ギリシャ神話と日本昔話が大好きでした。
↓みなさん、たのしい週末を!ゆっくりやすんでね~
それでもイタリアなワケ
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