うふ、ごめんなすって。今日は、楽しくならない記事です。
文句なら見たくないって人は、今日のは飛ばしてね。
嫌な人とか性根の悪い人ってどこの国にもいるのよ。今日は、イタリア人のびっくり&無礼な人のお話。
うちの会社、基本的に出張は常に一人(固定費かかるからね)、宿泊や移動の手配もすべて自分でやるのが普通です。
今まで、数えたことはないけれど、本当にたくさんの人に出会いました。
仕事で会わなければ知り合うことがなかったであろう人たち。
私に仕事の面で、もしくは人間として、大きな影響を与えてくれた人もいました。
その中で、この人だけは忘れないよー。
私が海外営業だった頃。某イタリア企業が営業に日本へやってきた。
こちらは別に訪問してもらっても、もらわなくてもどっちでもいい程度の仕入先だった。
担当は女性40代。向こうからのコンタクトで初訪問。
一週間前に「お邪魔したいから、ホテルとっておいてください。」と連絡が来る。
前日「予定通り到着したので、ホテルから御社までの行き方を教えてください。」と電話あり。
で、タクシーの場合(まっすぐ来るだけなんだけどね)と地下鉄の場合の行きかたを書いてFAXする。
当日。
一時間の遅刻。
はぁ?ありえねー。
しかも連絡なしの一時間の遅刻よ。ホテルからうちの会社までそうね、車で5分なんですけど?
そして初訪問なんですけど?
そして、やってきた。
初対面だし、丁寧に対応しましたよ。ワタクシ。
前日にすぐ近くの泊まっていたとはいえ、何か事情があるかもしれないじゃない?
業界で数少ない女性の営業だし、人脈が使えたり、お互い情報交換できるかもしれないと思って。
が、彼女が最初に発した一言。
「あなた、恥ずかしいわねー。イタリア関連の部門なのに、イタリア語話さないの?」
ドッカーン
(おいらの心の音です)彼女の言葉に、オフィス中の従業員が止まった。空気が凍った。
初対面だもん、おいら我慢したさー!
ちょっと文句いっていいかと言う顔をして、部門長の方を向いた。
部門長:「・・・」無言(知らん顔ってことです)。
コイツは私をかばわない。なんてヤツだと思った。
(前に別の部門長の時、ある業者が私に差別発言をしたことがありました。
このとき、前の部門長は、「でも彼女はうちにとって必要な人材なんです」といってくれ、私は感激した。)
で、
「雑談のときは別ですが、ビジネスでは、お互いの母国語を話さないのが基本です。
たとえ話せてもです。弊社(私の会社ね)は世界各国と取引しておりますので、英語を使用します。
そのようにおっしゃるのでしたら、ここは日本ですので、日本語で商談いたしますけれど?
それから、ずいぶん遅れてこられたようですけど、道に迷われましたか?
連絡もなく、一時間も遅れて来られましたが。
昨日の地図はお受け取りになったか、確認させて頂いておりますので緊急のことでもあったのでしょう。
申し送れました。ワタクシ海外仕入れ責任者のDelfinoと申します。」
と微笑んでお答えしてみた。
私をアシスタントのねーちゃんと思っていたのか、彼女の態度が変わった。
頭にきたので、その後の案内と対応はルカにやってもらった。
こういう会社はたいていビジネスもうまく行かないのは過去に経験済みだから。
一通りルカが説明を終わらせて一旦オフィスに戻ってきた。
「Delfino〜、疲れた。彼女、ちっとも帰ろうとしないんだけど。」
ありがとー、ルカ。ごくろうさまでした。
しかし、彼女が立ち去るときに、
「次に私が来たときはイタリア語はなせるようにしておくのよ」
とまた言った。
カッチーン。
「お前もその下手な英語直しとけっ!」と心の中で叫びつつ、無言で握手だけしておきました。
それを見て、ディーノが「塩まけ、塩!」だって。
ジョバンニも「Delfino、彼女に文句いってやればよかったのにー。よく我慢してたね。」って。
だって、文句言ったら彼女と同じ土俵に載ってしまう。
それは、いやじゃ。
イタリア男よりイタリア女のほうが曲者です




















この記事に対するコメント
ムカツクわぁ〜
一体なんなのコイツって感じ。
営業って、「どうかうちの製品を買ってくださいませ〜」ってのが普通なのにね。
でも私も前にありました。
ネクタイ屋だったんですが、「僕たちは僕たちが売ってもいいと思っている相手にしか売るつもりはないんだ。だからまずは今日ビジネスミーティングに来ている会社がどんな会社か聞いてくれ」だって。
そんなにプライドがあって、客を選ぶんだったら、ビジネスミーティングになんか参加しなきゃいいのに。って思いました。
そのくせ、他の店の悪口ばっかりで、あそこはうちの商品をコピーしようとしているから、商品は出さないで。って言うんですよ。
そんなことだから、お客さんも商品のサンプルのない店には、商談に来なくて、もう散々でした。
悪口言い出したらキリがありませんが、相手にしたくないですよね。
うれし〜
うれし〜、うれすぃ〜
本当に、私もむかついたんですよぉ。
ここは田舎の大して大きくもない企業だったのに、すっごい偉そうだったし。
そうそう!商売下手なところほどプライドが高くって、売ってやるって言う姿勢なんですよねぇ。
客と仕入先は基本的に五分五分で対等な立場なのに。
経営状態のいい企業はやはり、殿様商売で偉そうにしているところはないです。
常に、どこか相手から学ぼうとか、向上しようという動きをしてますもん。
しかし、日本の商売相手よりイタリアの商売相手のほうがこういうプライドの高いところが多いような気がするのですが、気のせいでしょうか。。。。