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奇跡

南フランス ルルド
※幅の狭いブラウザーでご覧の方は、写真が大きいためブログのレイアウトが崩れる可能性があります。

ずっと行きたくて、訪問が現実となったとき、感激した場所。

TV番組でここを紹介していたの。
その時、家族全体の運気が悪く、母も病み上がりで、これは行かねば!と思ったのよね。

旅行はどこへ行っても楽しい。ここに行ったときは、その上、達成感までありました。
「おいら、とうとう来たぜ!」みたいな。行けて、嬉しかったなぁ。

カトリック系の幼稚園に通ってはいたが、無宗教のワタクシ。
だって、一番近い幼稚園がたまたまカトリックだっただけなんだもん。
親が仏教徒なので、お寺にもいくし、教会にも、行けばお祈りをする。

何でそんなに嬉しかったかというとね、ここは、「奇跡の水」があるところなの。

ここは、ピレネー山脈のふもと、ルルド。
南フランス
フランスとスペインの国境になっているピレネー山脈の麓にある街です。

人口1万6千人ほどの、のどかな街でございます。
街を流れる川の水の澄んでいることといったら!治安もいいので、外国という感じがいたしません。

ベルナデット・スビルという少女が19世紀に聖母マリアに出会い「ルルドの泉」を掘って以来、
カトリックの聖地とされ、巡礼者が世界中から集まってきます。

その数、年間 500万人。ひょえ〜人口の500倍

後半は写真もあるけど、めっちゃ長いよ〜。


小さな町なので、駅から教会まで迷うことはないでしょう。ひたすらまっすぐ進むだけ。
川を渡ると教会は、もうすぐです。

道すがら、天使の形をした水筒などを販売しているお土産屋さんが、左右に続きますので、
それで「この道はあっているのだな」とわかります。

到着すると、まずマリア様が迎えてくれます(教会のほうを向いてますが)。
奇跡の水 ルルド マリア像

その正面に立派な教会。マリア像から結構な距離があるのがわかるかと思います。
ルルド旅行


奇跡の水 ルルド聖堂がいくつかあって、
地下の聖堂は、
こんな風になっています。

車椅子の方優先。
貸し出し車椅子あり。

奇跡の水

それでも、人があふれることもよくあるそうです。
私が行ったときは、冬でしたので、人が少なめでしたが、
気候がよくなると敷地の入り口から人があふれるほど多くの人が来るそうです。


ここがなぜ「奇跡の水」といわれるようになったかかいつまんで言うと・・・

・1858年2月 マッサビエルの洞窟で(教会の場所です)ベルナデッタ・スビルーの前に聖母マリアが現れる。彼女はその後18回、聖母を見る。

・聖母は「私は無原罪の御宿りである」(聖母が神の母となるために原罪を持たずに胎内に宿ったことを意味する)と言った。

・最初疑っていた教会関係者も、貧しい出の文字の読めない彼女が宗教言葉を知っていたことから真実の可能性が高いと判断。

・聖母から「泉の水を飲み、その水で顔を洗いなさい」といわれ、ベルナデッタが、聖母マリアの言葉にしたがって洞窟に行き、土を手で掘ると、そこから泉が湧き出した。

・1859年2月26日に、ある盲人がこの泉の水で治癒したことが知れ渡り、この泉には病気をいやす力があるという評判が広がり、多くの巡礼者が集まるようになった。

・1862年1月18日に、約2年間に及ぶ司教区調査委員会による調査の結果、現地司教は、ルルドのマッサビエルの洞窟の聖母御出現を公的に認める教書を発布した。


教会横の洞窟の中に、水が湧き出ているところを見ることができます。

また、ベルナデッタがマリア様の出現を体験した場所(ベルナデッタが祈っていた場所)に印があります。


奇跡で治ったといわれる病は、

・盲目
・下肢の麻痺
・リューマチ性の脊椎炎
・骨盤のがん性肉腫       など。

奇跡の判定
奇跡を「類まれな癒し 」という表現であらわしているようなのですが、その報告例 が「本当の奇跡」と判定され、宣言されるまでに、下記の三つの調査審級機関を通過しなければなりません。

・ルルドの医務局および ルルド国際医療協会
・パリの国際医学委員会
・被治癒者の所管の司教が設置する、吟味委員会

医学的なチェック
MRI(磁気共鳴映像装置)などの最新の診断技術や、分子生物学的な方法にて検査。
また、世界中の専門医に諮問したり、奇跡を受けたと称する人のかかりつけの医師から、その人の病気に関する資料を取り寄せ精査。

奇跡の条件
以下の証明が必須。

・確かにその病であったこと
・全快の見込みがない状態、もしくは難病で、危険な状態であったこと
・その治癒が瞬間的であること
・完全回復で部分的ではないこと
・それまでに受けてきた医療の効果や自然回復でないこと
・科学的に考えうる現象を超えた治癒であること
・治癒が永続的であること
・祈り、巡礼などの宗教的行為によって直接起こったものであること


過去の申請と判定

カトリック教会に奇跡の申請をしたのは7000人ほど。
そのうちカトリック教会が認めた奇跡はわずか67件。
認められた人の名前、住所、病気の名前の一覧表が残っています。
直近の1960年からの40年間では、数件。


ここまで読んでくださった方どうもありがとうございました。
説明長すぎましたね。

ウィキペディア(一般個人の参加型情報提供。信頼性は確保されていない)には、
「彼女は『あれがマリアだったとは言っていない』と話していたと伝えられている」とか、
「自分の持病の湯治にルルドではなく別のところに行っていた。奇跡は10年に一度の割合」と書いてあります。

ま、そうかもしれません。疑う気持ちもわかります。
でも、ベルナデッタはその後修道女になっていますから、その修道院に近いところに湯治していたかもしれません。(35歳でなくなっていますから、丈夫ではなかったのでしょう)
それに教会ができたときの式典には参加しています。

奇跡が10年に一度の割合で起こっているなら、かなり高い割合なんじゃないだろうか。
奇跡なんてなかなか起きるものじゃないもん。

ガンは3件あり、懐疑論者のカール・セーガンは、
「ガン全体でおおざっぱに言えば1万から10万人に一人は自然治癒する。」
といっていますが、それを奇跡と呼びたくなる気持ちは理解できます。


個人的には、実際、奇跡でなかったとしてもいいんじゃないかと思うんですよね。
昔は医療が発達してなくて、今は医療で治るようになった。
当時は、亡くなる人が多い中、なぜか治った。
その当時の人からしたら奇跡だったんだもん、奇跡といっていいんじゃないかなぁ。

病で苦しんだり、気力をなくしている人に、生きようという希望を与えるのだから。
その水で、生きる気力がわいてくるなんて、そんなすばらしいことはない。

それにこれだけはいえる。

ここの水はおいしい。ピレネーの雪解け水のおかげかな?


ちなみに、ペットボトルに詰めて水を持ち帰りましたが、ワタクシの母には奇跡は起きませんでした 
二回に分ければよかったね。読破お疲れさまでした福助
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この記事に対するコメント

「奇跡」って言うのはその身に起った人にしかわからないんだろうなぁ〜。って思いますが、でも毎日のように「子供が生まれる。」と言う奇跡が起ってると思ってみたり。
確かにガンについては、何万人かに一人、本当に治っちゃう人っているんですってね。理由は医者もわからないそうですけれど。
でも、こういうところにいくと、気持ちが洗われるような気分になりますよね。

【2008/03/28 17:33】URL | がっちゃん #FC.lYLE.[ 編集]

コメントありがとうございます

v-22がっちゃんさんへ

こんばんは〜。
そうですね、日常にあることが奇跡の一つ一つだったりしますよね。
慣れてしまってそういう風になかなか気づきにくいけど。
健康でいるって、生きているってラッキだなーって思います。

【2008/03/29 23:14】URL | Delfino #a/t0Oy26[ 編集]

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