出張して、初めての取引先に行って、よい対応をされると、
先に海外に出て、よい印象を残してくれた先人のおかげだろうなと感謝します。
親日家の人に会うと、もちろんその人にありがとうって思いますが、
彼らが親日家になるようにしてくれた、先輩たちのおかげだと思います。
そりゃ、私が感じよかったって言うのもあるかもしれないけど(笑)、
もともといいイメージを持っていてくれていたということも多いです。
日本人ときいて、(良いほうの)イメージするものが
まじめ、よく働く、親切
というもので、ほかのアジア人よりも印象良しです。
あ、フィリピンの人もよく働く、献身的といわれますよね。
イタリアでは家政婦さんしている人が多いから。
日本は、以前ジャパユキさんなんて言われる人が多かったけど、入国が厳しくなってから、介護ヘルパーになるフィリピンの方が増えているようです。
彼らの得意分野で安定して日本に住めるといいですね。
日本人の好印象は、もちろん日本の経済成長が大きく影響しているのは否めません。
ずいぶん昔は日本も安かろう悪かろうと評価されていましたから。
でも、経済成長とともに評価が上がったこと、また、先人達が、真摯にその国で活躍してくれたおかげで、私たちの商売(や生活)も比較的受け入れてもらえるところがあると思うのです。
私の後に来る日本人が、これまでと同様に良いイメージを持って歓迎されるように
自分の言動に注意しようと思いました。
やはり、日本の人や文化に触れる機会がない人たちにとって、初めて会った日本人は、「日本」そのものになっちゃうから。
来た人の言動が個人によるものなのか、文化的背景なのかは初めて会った外国人にはわかんないもんね。
昨年末、過去最高齢106歳で亡くなった永平寺の宮崎貫首さんが話していました。
「褒められても褒められなくても、
やるべきことをやって、黙って去っていく。それが、真理である。」と。
かっちょい~。さすが、仏に仕える方ですね。
でもね、海外で同じ日本人に嫌な感じを受けるときもあるんです。
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